ブログ『幸福物語』

結婚を考えるきっかけに

掲載日:2022年6月21日
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今日は30代女性からのご相談がありました。

結婚について、『良い人がいたら結婚』と思っていて、婚活してまで

結婚したいと言う思いも無いのですが、今まで結婚について親は何も

言わなかったのが、「今は一人でも良いかもしれないけど、老後は

大変かもよ」と言う言葉で、結婚を考える様になったそうです。

 

実は私も老後の大変さを感じた出来事がありました。

同居している夫の母は87歳ですが、1カ月ほど前に普通に寝ていて

腰を圧迫骨折しました。

身動きが取れないので、今は施設に入り治療中です。

介護の担当者と今後の事について説明を受けました。

 

回復の状況にもよりますが、年齢的に以前の様な生活は難しいと言う事で

幾つかの選択肢を提示してくれました。

今回、初めて介護の問題が生じて分かった事は、厳しい現実です。

1回聞いただけでは理解出来ない程、介護制度は難しい。

介護認定の段階により、大きく介護内容が変わる事。

同居家族がいるかいないかで、介護の内容が違うのですが、実際問題と

して、同居していても夫も私も仕事をしているので厳しいです。

そして1番の問題は、母の気持ちです。

 

有難い事に、母は年金含め私達よりも収入があるので、自分が一番良い

介護を選択するのでしょうが、それでも家族皆が今までの様な生活は出来ない

です。

数年前に、介護が必要になった時の事を話し合った事がありましたが、その時は

元気だったので、状況が変わると気持ちも変わってくると思います。

 

もっと老人に優しい制度だと思っていたのですが、大間違いでした。

年を取ると言う事は大変なのだと、夫と実感しました。

介護する側になると、子供たちには迷惑を掛けない様にする為にはどうするかを

夫と話し合っています。

それでも、家族がいる安心感を感じました。

 

人生100年時代と言われていますが、誰でも年とともに老いていきますからね。

ご相談の女性の親御さんの気持ちは分かります。

女性と結婚を含め、色んな話ができました。

ただ漠然と結婚を考えていましたが、自分がどうしたいのか考えるきっかけが

出来て良かった

そうです。

またお待ちしています。

 

そうそう、介護を覚悟していた夫の母ですが、驚異の回復をしています。

介護の心配は無い様です。

 


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