「取扱説明書」を作る
掲載日:2025年8月13日
今年は大きな災害もなく穏やかに新しい年を迎える事が出来ました。
明けましておめでとうございます。
今年最初のご来店は結婚を決めた二人の報告でした。
男性は数年前に婚活イベントに参加していた方で、ご相談に来て頂いた時は
40代になっていました。
イベントで見かけた時は、素敵な方なので婚活をしていればすぐに良い出会い
があると思っていたので、結婚していなかった事に驚き
「もうとっくに結婚していると思ったのに、何をしていたの?」と聞いたくらいです。
男性は「あれ以来殆ど婚活はしていない」と言い、40代になってしまうと結婚はどっち
でも良いと考える様になったそうですが、結婚したく無いと言う理由もないので、もやもや
とした気持ちで結婚相談所に入会しても良いものかと相談にきました。
結婚するもしないも出会いの機会を作っておかなければ話になりませんので、
「そんな気持ちで婚活しても良いのです」と言う事で婚活が始まりました。
女性は知人が私の所で結婚が決まったのですが、あまり結婚に興味がなかった知人が結婚を
してとても幸せそうな様子に影響されて、知人に勧められて入会しました。
条件を重視する事なく、色んな方と会ってみようと思っていましたが、誰と会っても断ってくるのです。
それは何故かと言うと、自分が求めていた言動を相手がしないとこの人とは合わないと思ったり、
何度か会っても猜疑心が強いので先に進む事が出来なかったのです。
女性自身も「私は結婚できないかも知れない」と自信を無くしていた事もありましたが、
「やっぱり結婚したい」と強く思う様になり心機一転、今までの自分の婚活を見直し頑張っていました。
二人が出会った時、お互いに良い印象を持っていましたが交際までには少し時間がかかりました。
交際に進めたのは、女性が自分の思いを正直に男性に話せた事でした。
男性との出会いが女性を変えて行き、交際は順調だったのですが男性の言動に不安を覚える事があり
悩んでいると女性から相談がありました。
また以前の女性に戻ってしまったのかと思ったのですが、聞いてみると男性にも問題があると思ったので、
女性の感情をどの様に受け止めたら良いのかをアドバイスしました。
女性には、男性の取扱説明書を作る事が相手を知ることだと話しました。
取扱説明書には製品の取り扱い方や操作方法などが説明してありますので、男性の得意な事や苦手な事、
どんな時に喜怒哀楽があるのかなどと、不機嫌になった時の解決方法などを知って行くと出来ない事を
求めたり責めたりするのではなく、他の方法を考えられる様になるし、何よりも良い所を沢山発見できるのです。
それから二人で話し合い、お互いの気持ちを確認して結婚を決めたのです。
結婚したら今度は二人の取扱説明書を作って、良い夫婦になって欲しいと話しご成婚となりました。
今年も結婚された方々から年賀状が届きました。今年はお子さん誕生の知らせが多かったのも嬉しかったです。
年の初めに届く幸せな報せが、頑張る力を与えてくれます。
今年も宜しくお願いいたします。
令和7年1月9日 長野市民新聞掲載


