結婚できます『婚活作法』

「いい夫婦の日」に入籍

掲載日:2020年12月30日

この所、長野市でコロナ感染者が増えていますので、

感染予防により一層気を付けています。

お見合いも可能な限りオンラインに変更していますが、

先日開催した上田市の婚活イベントはオンラインでの

開催予定にしておいたお蔭で、何も心配する事なく開催できました。

そしてオンラインからマッチングした方々は、会う日程を設定しましたので、

次の段階に進んでいます。

 

その反面では感染を心配して婚活を中断したり、お見合いからせっかく次に

繋がる出会いがあっても会う事を止めてしまう方もいます。

しかしそんな中でも

「私たちはコロナ禍だったから結婚できました!」

と、入籍した二人がいます。

男性はマッチングアプリで婚活していた34歳で、

女性は街コンで婚活していた32歳です。

二人が入会したのは、出会いがあっても交際が続かず

「このままでは30代で結婚できないのではないか?」

と、婚活方法を変えないと結婚までの道のりがほど遠いと

不安を感じた事からでした。

 

入会当初は結婚を意識して、一人一人と向かい会おうとしていましたが、

お見合いの申し込みが増えて出会いが多くなってくると、男性はタイプ重視

になりお見合いをしても断られる事の方が多くなり、女性は一度会うだけで

次の出会いを考える様になっていましたので、

「会う事を目的としないで、婚活を早く終わりにしたいと考えなさい」

と、二人に同じ様なアドバイスをしました。

そんな時、コロナウイルスの騒ぎになったのです。

婚活者にとっては出会いの機会が無くなると言う、非常事態になりました。

 

一時期はお見合いも中止していたので、その間に今までの自分の婚活を

振り返る時間が持てた様でした。

 

外出自粛が緩和され、お見合いを再開してから二人は出会いましたが、

特に女性の方は今までのお見合いとは違い、相手を知ろうとして多くの

質問をしていた事に注目して見ていました。

 

趣味や話が合う事よりも、価値観やコロナ観から考え方や生活感を

知ろうとしていました。

そんな二人はお見合いから直ぐに交際へと進んで行きました。

 

だから結婚を決めた二人が口を揃えて言った言葉が、

「コロナがあったから結婚を決める事ができました」

です。

それは、以前はお見合いしても

「いい人だけど、この人で無くても良いかな」

とか、

「なにかピンと来ない」

とか、

「ドキドキ感がない」

と、簡単に次の出会いに進んでいましたが、コロナ禍で今後の

生活や結婚を考える事が出来た時、

「婚活を再開しても、また同じ事を繰り返すのは嫌だ、早く婚活を卒業しよう!」

と決意したそうです。

 

二人は結婚を決めてから、お互いのご家族にも祝福されて、

いい夫婦の日に入籍しました。

 

 

令和2年12月3日  長野市民新聞掲載


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