結婚できます『婚活作法』

事業所と協力し企画

掲載日:2018年4月14日

衆議院選挙と長野市長選挙が終わりましたが、

国難と言われる少子化問題について各候補者が

対策案を表明していました。

果たして働き方改革や教育無償化で成果が出るのか疑問では

ありますが、長野市も少子化対策は熱心に取り組んでいて、

独身者に対する働きかけも活発に行われています。

先月は長野市の公民館職員研修で講演をさせていただきました。

各公民館でも婚活支援活動が始まるようです。

国難なのですから、簡単には効果が上がらなくても各所で

できることをやるしかないですね。

 

私は「上田市婚活支援事業」を市から受託し、上田市の婚活事業に

取り組んでいます。11月から来年3月まで開催するセミナーと

交流会を企画しました。

上田市内の事業所に協力していただくプロジェクトです。

私は昨年、上田市に営業所を開設した時から企業間の交流を兼ねた

婚活事業をやりたいと思っていたので、この機会をいただいたことに

とても感謝しています。

 

独身者に結婚する意志を持たせ、親御さんにも働きかけるなど、

どうしたら皆結婚するようになるのだろうか?と、あれこれ考えながら

いろいろな活動をしてきました。

しかしさほど影響があったとも思えず、考えた次の手が会社での

取り組みで、最初に機会を与えてくれたのが上田市でした。

上田市の事業所の方々を前に講演させていただいたり、

商工会議所の企画でもメディア関係の方に話しをする機会を与えていただきました。

でも、社内で結婚のようなプライベートなことを話題にするのは

御法度とされていますので、企業はあえて取り組みたいとは思いません。

しかし、本音は社員が生涯独身でよしとも思ってはいません。

「うちにも独身者がいるから本音を言えば結婚してほしいと思うけど、言いにくいよね」

とか「うちは特に女性が多いから、僕からは言えないよね」といった意見が多数でした。

やっぱり企業に協力してもらうのは難しいと諦めていました。

 

そんな時、上田市からお話があったので驚いたのですが、

委託が決まった時にはもっと驚きました。

今までの婚活事業のほとんどは結婚とはあまり関係のない事業者が受託し、

婚活イベントを開催して終わりなので、成果を求められることはありませんでした。

しかし結婚相談所が企画するのですから結果が求められるのです。

だから責任は重いのです。

市からはプロジェクトが終了しても参加者のサポートは続け、

長い期間の支援をお願いされましたので、私も頑張ろうと意欲がわいています。

 

参加者には4回のセミナー全てを受講してもらうので、

興味を持てる自分磨きの講座を企画しました。

婚活者が特に苦手としている自己アピールは、表現方法を学ぶ事で

人間関係も楽になり、婚活だけではなく社会人としてのマナーも学べる

内容となっています。でも求めているのは成婚なので、結婚のメリットを伝えることで

意識の変化を狙い、意欲的に結婚に向かってほしいと思っています。

セミナーを通して「幸せってなんだろう?」をテーマに伝えていきます。

そして1組でも幸せな結婚をしてほしいと思っています。

 

平成29年11月2日 長野市民新聞掲載


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