結婚できます『婚活作法』

後悔する50代、60代多い

掲載日:2022年4月12日

新型コロナウイルスの影響で、家族のかたちが変化してきた

と言う報道がありました。

県世論調査協会が昨年6月~8月、18歳以上の800人に

『家族』をテーマに実施したアンケート調査によるもので、

とても興味深い結果でした。

夫婦の間でよく話すと答えた県民は半数で減少しているそうですが、

反面新型コロナの影響で生活スタイルが大きく変わった事により、

家族と過ごす時間が「増えた」と答えた人は15,1%で、

家庭生活でもっとあった方が良いと思うものは『思いやり』次いで

『笑い』『会話』と続きました。

 

この様な事から、家庭時間を大事にしようとする新しい家族の姿が

見えて来たと伝えた報道がありました。

家庭が一番居心地の良い空間にする為に、互いに協力し合う様に心掛

けている夫婦が増えています。

ご縁があって結婚したのですから、夫婦の会話が少なくなったなんて

言わないで、「結婚して良かった」と言える様にお互いに努力して欲しいですね。

 

そんな会話の少ない夫婦関係を見ているからなのか、私が一番衝撃を

受けたのは、

「家族を持たず一人で暮らしていくのもよい」

と答えた独身者が51,1%で前回2017年の調査より11,7ポイント上昇し

たと言う調査結果で50%を超えるのは初めてとの事です。

 

街中で若者にインタビューすると、20代男性は「結婚して家族を持ちたい」と

答えていましたが、10代女性は「自分で稼いで自由な時間を過ごしたいから、

ずっと一人暮らしをしたい」と答えていました。

10代20代はそんな風に思うのも分かります。

しかし30代40代になるに連れ気持ちが変わってくる事が多く、50代60代に

なっても一度も結婚しなかった事を後悔している方も多いのです。

最近は、20代後半~30代前半のお子さんの相談に来る親御さんが多いのですが、

やはり「結婚しなくても良い」とお子さんは言っているそうです。

世論調査にある様に、夫婦や家族のかたちが変わって来ている事は婚活者からも

感じています。

結婚前からお互いの仕事や生活感を話し合い、結婚後を見据えた交際を希望してい

ます。

『結婚』や『家族』についての意識は変わっている事を親御さんも理解した上で、

お子さんと話し合ってみてください。

上手く話せない時はご相談ください。

結婚には時期があります。20代から将来はどうなっていたいのか考えて欲しいですね。

未来を創るのは今なのです。

 

令和4年4月7日 長野市民新聞掲載


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