結婚できます『婚活作法』

数週間後 親も訪れる

掲載日:2021年8月20日

昨年とは違い、コロナ禍でも婚活のご相談が増えています。

新型コロナウイルス感染から1年が経過した中で、昨年婚活が

出来なかった方からは

「これ以上婚活を休んでいる訳にはいかない」と、

またコロナ禍で外出自粛等により、孤独感やこの先の不安から

結婚を考える様になった方からのご相談です。

特に20代女性のご相談が多くなりましたが、中にはちょっと

悲しい恋愛経験をしている方がいました。

 

それは、学生時代から交際していた男性と具体的に結婚の話が

進んでいくと、結婚後の男性のご家族との関係や生活環境が予想外

に変化する事が現実的に見えて来た時、希望が持てなくなり結婚を

取り止めた方や、3年交際していた男性にそろそろ結婚の話をした途端に、

「君との結婚は考えていない」と

交際を断られてしまったとか、今までは婚活する必要のなかった女性たちも、

気持ちの整理をして、前向きに活動を始めています。

 

恋愛は心の栄養だと思いますので、幸せな結婚をしたらきっと過去の恋愛は良い

思い出になるはずです。

他にもお子さんの結婚を心配して、親御さんからのご相談もありますが、ちょっと

変わったご家族の相談がありました。

最初はお姉さん夫婦が、弟さんの結婚相談に来ました。

「両親も高齢になって来たので、弟には早く結婚して安心させてあげたいのですが、

弟にどうやって結婚の話をしたら良いのか教えて欲しい」

と言う相談です。

弟さんは30代後半で、休日は家にいて会社には女性が少ないので、

今の状態では女性との出会いがない為、婚活する様に勧めたいと思っています。

弟さんに結婚の意思を聞いたところ、はっきりとした答えが返って来なかったので、

先ずはお姉さん夫婦が、信頼出来そうな相談所で内容を聞いて、弟さんに話したいと言います。

随分と弟さん想いのお姉さんなので、きっと仲の良いご家族なんだろうと思いました。

お見合いになるまでのプロセスを説明し、他にもマナーや話し方、服装のアドバイスをしたり、

婚活をしていく中で、幸せな結婚をする為に必要な事を学べる様な婚活サポートをしていると

お話しました。すると、

「弟は異性に対して積極的ではないので安心できます」と

言いましたが、なんと次は両親が相談に来ると言ってお帰りになりました。

 

すると本当に数週間後に親御さんがご相談に来ました。

再度同じ話をしましたが、もはや私の中では、仲の良い家族と言うイメージは壊れて、

家族中で腫れ物に触る様に接しているその男性と一度会ってみたいと言う興味が湧きました。

『男性は凄い経歴なのか、財産が凄いとか、なんだろう?』

次はご本人とお話したいと言ったのですが、あれから1ヶ月、まだ男性に会う事はありません。

其れはさて置き、昨年は中止されていた婚活イベントが、今年は各地で開催する準備が進んで

いますので、婚活頑張りましょうね。

 

 

令和3年6月3日 長野市民新聞掲載


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