結婚できます『婚活作法』

男性の参拝者が増加

掲載日:2016年3月5日

11月25日、出雲大社の「縁結び大祭」に参列し、皆さんの良縁をご祈願して参りました。

出雲大社への参拝は、今年で10年になります。

出雲大社は縁結びの神様として、全国から多くの方々が良縁を願い参拝に訪れますが、

中でも1年に一度だけ全国の神様が集まり、縁結びをする祭事があると知ったのが10年前

です。

仕事柄一度は出雲大社にお参りしたいと思いながら、長野からは遠いのでなかなか行く

機会を作れなかったのですが、「お参りするならこの時!」と、片道700キロの道のりを

運転して10回目の旅でした。

 

10月は神様が出雲大社に集まるので「神無月」、しかし出雲大社は「神在月」となり、全国の

神様をお迎えする「神在祭」が行われます。

旧暦で数えますので、毎年開催日は変わりますが、1週間のお祭り期間中色々な祭事があり、

参拝者も一番多い期間です。

 

2009年から始まったのが「縁結大祭」で、神在祭期間中1回開催されていました。

普段は入れないご本殿の前で行われるため、はがきでの申し込みが必要で、2千名限定です。

しかし受付開始から1週間で締め切られる位人気なので、12年からは2回開催されています。

 

縁結大祭が始まってからは、開催日に合わせて毎年参列してきました。

その他、ご祈祷をしてくるのですが、ご祈祷の時間と場所で大きな差があります。

多くの参拝者が集まる、「夜神楽」でのご祈祷は、多い時は300名も一度にご祈祷するので、

300名の住所、年齢、願事を読み上げる時間がかかります。

でも、その年の婚活世相が分かるので、耳を澄まして飽きる事なく聞いていました。

 

この10年を振り返ると、20代より40代以上の良縁祈願が圧倒的に多くなっていましたが、

この数年は、また20代が増え、8割は女性だったのですが、男性が非常に多くなりました。

さらに女性は4~5人で参拝に来るので、騒がしかったのですが、今は2人とか1人で参拝する

姿も見られ、親子連れも多くなりました。

1年に一度、全国から集まる良縁祈願の方々を知ることも勉強になりました。

 

私にとって出雲大社への参拝は、1年の多くの良縁に感謝することと、来年の更なる良縁を

祈願すること、そしてお願いしたからには、来年も良縁に感謝できる様に頑張ろう!と改めて

決意するためです。

努力なくして結果はありません。

もう一つ、厳かな空間で、毎日仕事と家事に追われ忙しく過ごしてきた1年を、降り返る時間

でもあります。

来年も頑張ります!

 

平成27年12月3日   長野市民新聞掲載

 

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