親御さんに喝もらう
掲載日:2025年8月13日
4月は新年度の始まりと言うことで、婚活のコラムを書き始めて12年目に入ります。
私的には7~8年と思っていたので、10年続いている事にちょっと驚きでした。
文章を書くと言う作業は決して得意では無いのですが、結婚相談業を21年やるなかで
結婚について今の時世に沿った内容で伝える事を心掛けて毎月書いています。
しかし少子化対策として自治体でも様々に出会いの機会をつくっていますが、この数年は
婚活イベント参加者が減少傾向にある様で婚姻数は年々減少しています。
婚活者をみているとやたらと理想が高くて自分の都合ばかり優先していたり、そもそも結婚
よりも自分の時間を充実したいと思っている人もいたりするので、今後も結婚したいと思う人
は少なくなり、結婚したくても出来ない人が多くなれば結婚する事が益々難しくなるので、
結婚を勧める強い思いが薄れたコラム記事になっていた様な気がします。
しかしそんな気持ちに喝をいれてくれたのは、コラムがきっかけで娘さんの結婚相談に来て
頂いた親御さんでした。
家賃も払わずに親元で悠々自適に暮らしている娘さんは当時31歳、結婚する気の無い娘さんに
結婚を勧める方法を相談に来ました。
娘さんへのアプローチの仕方を親御さんにアドバイスしていましたが、娘さんが相談に来たのは
半年ほど経った時でした。
その時はまだ結婚に対してはあまり関心が無い様子でしたが、親御さんの熱い思いを汲んで
入会する事になり婚活が始まりました。
結婚に興味が無いと言いながらも、娘さんは真摯に取り組んでいましたので1年後には結婚が決まりました。
初めてのお見合いを経験すると、大人しくて面白味が無い方が多いのではないかと想像していたら、
皆さんとても普通な感じで誠実なので真面目に話が出来て、会う前から相手の状況がある程度分かって
いるので自然と結婚を想像できたと言います。
娘さんは明るくて裏表のない素直な方なので、男性達は気負う事なく自然に話せた事が良い結果に繋がったと思います。
そして先日、娘さん夫婦にお子さんが誕生したと言う嬉しい連絡を親御さんから頂いたのですが、
最近の私のコラムについてご意見を頂戴したのです。
娘さんの結婚が決まった時、親御さんは大喜びだったのですが、もっと嬉しかったのは
「親に煩く言われなかったら結婚も子供の顔も見る事は出来なかったと思うから私の背中を押してくれてありがとう」
と言われ事でした。
「娘は今本当に幸せで、あの時親が行動して良かったと思っています」
と言い、今は結婚を想像出来なくても結婚して幸せを感じている人は絶対に多いと思うので親御さんたちは
諦めないで欲しいと言う事と、私にはもっと結婚の良さを伝えて欲しいと喝を頂きました。
確かにコラムがきっかけとなり、親御さんの後押しで入会された方の多くが家庭を持ち幸せな結婚をしています。
時代が変わろうとも、結婚や子育てをする事で夫婦が成長する事も多いと思います。
最近少し嬉しい兆しを感じているのは、結婚を希望して相談に来る方が多くなった事です。
結婚を現実的に考えていますので、「何時かその内に」とか、「理想の相手がいたら」とは思わずに
結婚する為の婚活をしたいと思っています。
新年度で自治体の婚活イベントも色々と企画されると思いますが、結婚に拘った婚活をして欲しいので
今年は結婚のメリットを熱く伝えたいと思っています。
令和7年4月3日 長野市民新聞掲載


